ダンス・ダンス・ダンス
2008年9月8日 読書
とある 出口に 行きたくて
手を伸ばす 探る探る ひたすらに
醜くも
でも、だいたい、入り口に入ってもないのに
出口にたどり着けるわけ が なく
それにすら気づかず
醜くも
まるでそれは、堕胎手術のような
誰にも分からない 感覚
そう私はよく覚えてる
ぐるぐるぐるぐるぐる
手を伸ばす 探る探る ひたすらに
醜くも
でも、だいたい、入り口に入ってもないのに
出口にたどり着けるわけ が なく
それにすら気づかず
醜くも
まるでそれは、堕胎手術のような
誰にも分からない 感覚
そう私はよく覚えてる
ぐるぐるぐるぐるぐる
高校の
楽しくもなんともなかった現国の授業で
この話に初めてふれて
懐かしく懐かしく懐かしむ
何の記憶もないけれど
もう一度授業を聞いてみたいとふと思う
想いおもい思い重い
自分の人生で
一番輝いていたときはいつだったか
ふと考える
戻りたいときは
あるようで、ない
たとえ戻ったとしても
同じ道を
同じ過ちを犯すから
檸檬のように、凛と
本の中で生きられたらと
楽しくもなんともなかった現国の授業で
この話に初めてふれて
懐かしく懐かしく懐かしむ
何の記憶もないけれど
もう一度授業を聞いてみたいとふと思う
想いおもい思い重い
自分の人生で
一番輝いていたときはいつだったか
ふと考える
戻りたいときは
あるようで、ない
たとえ戻ったとしても
同じ道を
同じ過ちを犯すから
檸檬のように、凛と
本の中で生きられたらと
どうしてその線を描いたのか 線は他にもあるのだから
枯れてしまった花ばかり描くことに
そんな顔ばかりすることに
白い壁
どうしようもないお人だった
なにひとつ印象に残らなくて
それでも、それは
長い長い、時の中に
感じたことも忘れて
帰り道
とても早く流れる雲に
うれしくなって
傘を閉じて
君が、
無防備に、
浴びるのと、
同じ雨を、浴びる
枯れてしまった花ばかり描くことに
そんな顔ばかりすることに
白い壁
どうしようもないお人だった
なにひとつ印象に残らなくて
それでも、それは
長い長い、時の中に
感じたことも忘れて
帰り道
とても早く流れる雲に
うれしくなって
傘を閉じて
君が、
無防備に、
浴びるのと、
同じ雨を、浴びる
宮台真司interviews
2005年10月31日 読書
日本の道徳とはなにか
他人の視線、自分と同じ共同体のメンバーの視線にとらわれることにすぎない
日本人はこの視線に行動を制限されてきた
それが道徳の本質だ
ママに怒られるのが怖くて
僕は人を殺したんだ
マチガイダラケ
他人の視線、自分と同じ共同体のメンバーの視線にとらわれることにすぎない
日本人はこの視線に行動を制限されてきた
それが道徳の本質だ
ママに怒られるのが怖くて
僕は人を殺したんだ
マチガイダラケ
先輩が
笑顔でさらっと貸してくれた本
「後ろのほうの、夏の雰囲気、俺、けっこう好きだな」
きっと彼が感じたもの、私がかんじたこと
それは、ぜんぜん違う
でも、すごく素敵な世界だった
暑苦しい夏の中にもある
さわやかな記憶、みたいな
それを、感じられたことがただうれしかった
水に沈んだ村
そんな村
見てみたいと思った
笑顔でさらっと貸してくれた本
「後ろのほうの、夏の雰囲気、俺、けっこう好きだな」
きっと彼が感じたもの、私がかんじたこと
それは、ぜんぜん違う
でも、すごく素敵な世界だった
暑苦しい夏の中にもある
さわやかな記憶、みたいな
それを、感じられたことがただうれしかった
水に沈んだ村
そんな村
見てみたいと思った